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一人親方の税務調査は売上・外注費に注意!

 一人親方の税務調査の立会い、相談は100件以上は行ってきました。

 突然、税務署から税務調査の連絡があり慌てて税理士を探している方も多いと思います。

 朝から晩まで仕事をし、一人で確定申告を行い不安な方も多いと思いますので、税務調査前に一度ご相談ください。あなたの不安を、少しでも取り除けたら幸いです。

一人親方の税務調査の対応事例1

一人親方で内装業を営む個人事業主Aさん

一人親方で内装業で独立してから10年ぐらいたったことで税務署から5月に税務調査の連絡が入り、6月に行われる税務調査のサポートを依頼されました。

Aさんは白色申告でご自身で経理を行い所得税と消費税の確定申告を作成提出を行っておりましたが、領収書もほとんど捨てており、一部しか残っていない状況で売上の請求書の控えもパソコン内に2年ぐらい前までは、あるという状況。銀行の通帳も記帳もしておらず、経費で使っているカードの明細もありませんでしたが、これは銀行とカード会社の再発行を依頼しました。

 問題は白色申告の収支内訳書の数字が、正直ぐちゃぐちゃ、聞くと毎年の確定申告は「だいたい、これぐらいだろう」といい加減に数字を書いていたとのこと。

さらにその数字も実際の売上、所得よりも少ない数字を感覚で書いていたとのこと。

Aさんと私(川代)は、初めて当事務所内でお会いしてましたが、お顔は、仕事の疲れと税務調査の精神的な不安で疲れ切っており、藁をもすがる思いで私にお電話頂いたようです。

 Aさんは、適当な申告をしていたので、いつか税務調査がくるだろうと思っていたようで、非常に反省している様子でした。

 しかし、過去、Aさんがやったことは、悪質であることを説明し、Aさん自身がやったことは、「悪いことです」まずは反省してくださいと説明しました。

 Aさんは嫁と、これから生まれてくる子供のためにも、今後しっかり申告もしたいので税務調査に立ち会ってくださいと仰いました。

 Aさんが反省もしているようですし、この状態は、税務調査で最も重い罰則、重加算税もかかることもやむを得ないことを説明し、過去に反省し、追徴税額を分割で何年かかっても支払っていきましょうという説明をし、税務調査のサポートを引き受けました。

 調査当日の朝、Aさんとお会いすると「私、どうなってしまうのでしょうか?、逮捕されることもありますか?」と非常に不安な様子でした。「重加算税で、かつ7年遡って税務調査をされることはやむをえませんが、逮捕はされることはないと思います」とAさんを勇気づけました。Aさんは、若干不安が和らいだ様子でした。

 実地の税務調査は2日間に渡りましたが、税務署も既にいい加減な申告をしていると認識していたのか調査官は、ベテランの方が2人できました。

事前に何を聞かれるかをアドバイスし、少なくても嘘はついてはいけませんという私のアドバイス通りに、緊張しながらもAさんは受け答えしておりました。申告書や収支内訳書を、いい加減に書いてしまったことを税務署の調査官に謝罪し、私もなんとか穏便に済ませて頂くように丁重に対応しました。正直、申告書の数字と実際の数字がかなり大きく違うので、調査官の方も、目つきが変わり、厳しい言葉も頂きましたが、税理士として私が間に入り、7年間の税務調査と重加算税はしかたがないが、本人も深く反省しているので、なるべく早く税務調査も終わらせました。納税額は1,000万を超える税金となりましたが、領収書が無い部分も何とか経費として認めてもらい、まともに計算した状態よりは、かなり少なく済んだ方だと思います。

税金は当然、一括では払えませんので分割で毎月、納税していくことになりましたが、奥さんと生まれてくる子供のために今後頑張っていきますと明るい声を頂きました。

 その後、無事にお子様も生まれ、過去の税金の清算と家族のために日々頑張ってくれております。確定申告時の年一回だけしか今はお会いしませんが、Aさんと奥様とお子様で仲良く手をつないで笑顔で当事務所に御来所いただける姿をみると、ある意味、あの時、税務調査がきてラッキーだったなと思います。あの時税務調査が来ずに、数年経ってしまったら、適当な申告が積みかさり、その後、税務調査が来たら逮捕されていた可能性もあるからです。いまではAさんは従業員も数人雇い、一人親方から経営者として日々頑張っております。

 

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個人事業主の税務調査

税務調査の必要書類

税務調査は拒否、逃げることはできるか

一人親方の税務調査の対応事例2

一人親方で塗装業を営む個人事業主Bさん

 数年前の7月に当事務所から電車で1時間以上かかるところから、一人親方で塗装業を営む個人事業主Bさんより税務調査のサポートを依頼されました。依頼理由は、何件か他の税理士さんにも電話及び面談したが、当事務所が一番対応が丁寧だったということでした。

 Bさんは塗装業で一人親方で仕事をしており日々、仕事に忙しく、朝早く家をでて、夜遅く変える日常でしたので確定申告のことはすべて奥様に任せていたとのこと。税務署から税務調査の連絡が入り、8月に税務調査のため自宅に伺いたいという連絡がきました。

慌ててBさんが申告書を見直すと売上や仕入や外注費は問題ないが、消耗品や通信費などの経費が、だいぶ家事費(プライベートの部分で経費と認められない支出)が入っていたので、夜遅く帰宅してからインターネットで税理士を探し、当事務所のホームページに行きついたようです。

 さっそくBさんと奥様にお会いし、青色申告だったので決算書と申告書を拝見しましたが、Bさんがおっしゃったとおり経費の計算がだいぶ違うことが分かりました。特に一つのカードで仕事の材料や消耗品や同業者との飲食代、そして仕事とは関係のない家族との飲食代や家の日用品が、すべて経費に計上されてました。つまりカードの引落の金額をすべて経費に計上していたのです。

 ただ、無知な状態で決算書と申告書を作成しての結果なので、悪質な状態、わざと所得を少なくしていたようではないので、そこまで追い詰めて考える必要はありませんし、あまり奥様を責めないでくださいとアドバイスさせて頂きました。Bさん夫婦は、安堵の表情を浮かべ、税務調査の日を迎えました。

 調査官は新人の若い方が一人でみえました

正直、この調査官は、まだ経験もなく非常に手際がわるい調査だった記憶があります。税理士である私が、うまく進めてあげないと調査が長引くことになり,Bさんにも無駄な時間を使わせてしまいます。これも税務調査をサポートする税理士の役割です。

売上や仕入等は帳簿や原始資料と合致しており、問題なく調査は進みましたが、やはり、経費については指摘を受けました、しかし、悪質な行為で申告をしていたわけではありませので、今後は税理士のアドバイスのもと、適正に申告することを条件に、最小限の追加納税ですみ、Bさんが思っていた税額よりもはるかに少ない税額だったようで、Bさんと奥様には非常に感謝され、私も税理士としてお客様を笑顔にできたので税理士冥利につきる案件でした。

 

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税務調査・消費税

税務調査は拒否、逃げることはできるか

一人親方の税務調査の対応事例3

一人親方で電気工事業を営む個人事業主Cさんの税務調査の事例

 Cさんからお電話頂いたのが10月末でした、10月上旬に税務署からCさんの携帯電話に税務調査の連絡がきて、どうしていいかわからず、インターネットで調べていたところ当事務所のサイトを閲覧していただきご連絡頂きました。

 若いときから電気工事業、一筋で頑張ってきましたが独立して20年しての初めての税務調査、Cさんは一人親方で従業員は雇っていませんでしたが、自分でできない仕事は外注を使い請け負っていたので、売上の半分ぐらいが外注費として消える状態でした。この税務調査のポイントは、まさに「外注費」でした。

外注費をほとんど現金で支払っていました。現金で払うのはいいのですが、領収書をほとんどもらっていない非常に厳しい状況でした。領収書がない部分は全て否認(経費として認められない)されてもおかしくない状況です。

 ただCさんの場合は、助かったのは領収書はなくても日々の業務ノートを事細かくつけていただので、いつ誰にいくら支払ったかを業務ノートで主張できた点です。

 もちろん支払いが大きい外注先には反面調査したいのが税務署の本音ですが、ここは私が税理士として間に入り、Cさんが外注先には支払ったことが間違いないことを証明する書面をもらうことを約束し、反面調査は、されずに済みました。反面調査されると取引先にも迷惑がかかるのでなるべく、されないようにこちらから先手を打つ必要があります。

 ただ、外注先の中には、すでに倒産してしまい連絡がつかない会社さんもありましたので、支払いがすべて証明できたわけではありませんが、ある程度は外注費を支払ったという証拠が揃いましたので、領収書がないとはいえ、架空の外注費を計上しているわけではないという主張を根気よくというか、しつこいぐらいに私(川代)が主張し、税務署の方も「今回は指導といことで穏便に済ます」という落としどころに持っていき決着しました。

 この一人親方の個人事業主Cさんの税務調査は、新人一人とベテラン一人の二人で対応した税務調査でしたが、ベテランの方がかなり細かく、若干威圧的な調査官だったので説得に苦労しましたが、結果的には修正も無かったので、非常に税理士としてお役に立てた税務調査の事例でした。

 

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白色申告の税務調査

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一人親方の税務調査の対応事例4

建設業を行っている個人事業主様(いわゆる一人親方)の事例ですが、いままでは白色申告で確定申告をご自身で行っておりました。

 ある程度は正確に計算しておりましたが、申告時に所得の調整を行うため、売上の脱漏(売上を抜いた)や外注費の水増しなど、言葉は悪いですが明らかに脱税をしている状態であり、この状態で税務調査を受けると間違いなく過去7年遡り「重加算税」が賦課される状態でした。

 税務調査の連絡を受け、パニックになり奥様と一緒に当事務所に御相談にみえました。

このままちょうさを受けるのは危険である旨を説明し、当事務所で5年分の帳簿や売上や外注費の請求書、経費の領収書などすべてお預かりし、当事務所で計算し直し、調査前に5年分修正申告をしました。そして迎えた調査当日は、税務調査も2時間という短時間で終わり、事なきを得た事案でした。

 税金は一括では支払えないので分割での支払いにはなりましたが、最小限の納税で済んだと思います。

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